子供が小さい時は、とても成長が早い!ですよね。
足も同じ。気がついたら、子供靴のサイズが小さすぎる、そんなことも多いのではないでしょうか。
最近、子育て中の友人が、保育園の先生に、子供靴が小さいので買い替えた方がいいと指摘されたそうです。
しかし、友人は、子供靴のサイズが合っていないことに、まったく気が付いていなかったので、びっくり!
そこで、子供靴の買い換えの頻度は、どのくらいがいいの?と友人に聞かれました。
私も、子育ての真っ最中。
そこで、子供靴の買い換えの頻度はどのくらい?
買い替えのタイミングはどのようにすれば分かるの?
子供靴の価格はどのくらいにすればいいの?
そんなお悩みにお答えします!
子供靴の買い替えの頻度の目安は?どうやって分かる?
子供のころは、もしサイズが小さくても、靴が履けてしまうんです。
というのは、子供の足は、骨がまだやわらかいから。
そのため、履けているから大丈夫だろう…と思っても、実際はかなり窮屈な状態だった!ということもあるんですね。
子供の足は、3歳くらいまでは半年でだいたい1センチほど、5歳くらいまでは、1年で1センチほどと、短い期間でぐんぐん大きくなります。
子供靴のサイズは、だいたい5ミリごとに区切られています。
そのため、3歳ごろまでは、2~3か月ごとに子供靴のサイズをチェックし、小さくなっているようだったら、買い替えのタイミング。
1年のあいだで、だいたい4~5回の頻度で、子供靴を買い替えることになりそうですね。
3歳をこえたら、半年を目安に、子供靴の買い替えを検討することに。
でも、子供によっては足が急に成長することも。
そのため、半年間は放っておいて大丈夫、というわけではなく、定期的にチェックして、買い替えの頻度を調整するのがよさそうです。
子供靴のサイズが合っているかどうか確認する方法として、いちばん簡単なのが目視。
かかとの部分に足をしっかり合わせて、つま先がはみ出していないか、見てみてみるというものです。
もしも、つま先がはみ出すようだったら、子供靴の買い替えのタイミングです。
つま先は、すこし余裕をみることが大切!
目安となるのが、5ミリほどのゆとり。
あまりにぴったりすぎると、まだやわらかい爪や足の指を、傷めてしまうこともあるので、要注意!です。
頻度によって値段が変わる?子供靴を安く買い替える?高い方がいい?
私の子供は、5歳くらいまでは、1年の間に数回の頻度で、子供靴を買い替えました。
履ける期間が短いので、「安い靴をどんどん買い替えたい!」何度もそう思いました。
何度も買い替える時期だからこそ、安いものがいいとは言えません。
というのは、子供が健康に成長できるよう靴を選ぶことが大切!だから。
小さい子供の足元は骨の形成に影響をあたえるとても大切なところ。
あまり作りの良くない子供靴を小さいときから履かせていると、成長の過程で心配なことが。
たとえば、
土踏まずがうまく作られない
O脚やX脚になってしまう
など、体のバランスが悪くなる可能性が高くなってしまうんです。
そこで大切なのは、子供の成長を理解して作られた子供靴。
私が子供靴を選ぶとき、重視したのがマジックベルト。
足のサイズにあわせて調整できるので、しっかりと足元を固定してくれるのがよかった!です。
また、かかと部分も注目点。
かかと部分の作りがよければよいほど、小さい子供でも安定した歩行が可能に。
つま先のフィット感も大切なポイントです。
素材が硬かったり薄かったりすると、まっすぐ歩けなかったり、転びがちになってしまったり、
ケガをしてしまう原因にも。
さらに、薄すぎる、厚すぎる靴底はNG.
足がすぐに痛くなる、足元が不安定になるなど、歩行の練習にも影響が。
高い値段の靴が必ずいい!とは言い切れませんが、小さい子供の歩きやすさやフィット感を重視すると、あまりにも安い子供靴は、足に負担がかかっている感じが。
そこで私は、きちんと手に取って素材やつくりを確認、そのうえで実際に子供に靴をはかせ、サイズが適しているのか、足にフィットしているのか、確認するようにしました。
まとめ
子供靴の買い替えは、3歳ごろまでは1年に4,5回、それ以降は、頻度は低くなっていきます。
子供靴を選ぶ際も、買い替えの頻度が高いからと、価格の安さを重視しすぎないで、素材や作りをしっかり!確認することが大切
絶えず子供の足のフィット感を確認しながら買い替えることで、健康的に成長できる手助けになりますよ。
ぜひ、参考にしてみてください。
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