夏から秋にかけて旬なぶどう。
今はたくさんの種類があり、種もないものもあり食べやすく甘くておいしいですよね。
果物の中で一番好きなものは?という質問に「ぶどう」と答える人も多くいます。
手ごろで食べやすく、ベビー用ジュース等にもよく「ぶどう味」なんていうものも出回っているためすぐに食べさせていいのかな?なんていうイメージがあります。
でもぶどうはそのまま食べさせていいのか?生でいいのか?
皮を食べてしまって大丈夫?
なんて大人では気にするに及ばない問題ではありますが、ちょっと赤ちゃんのぶどうを食べる前にこちらで確認してみてくださいね!
赤ちゃんにぶどうを生で与えていいのはいつから?
ぶどうは、生のまま食べることができる果物ですよね。
大人はそのまま生で食べる人がかなり多いと思います。
ぶどうは、生後5~6ヶ月の離乳食を始めたころから赤ちゃんは食べ始めることができます。
しかし、赤ちゃんに与える食べ物は「加熱してから食べさせる」ことが基本です。
最初は加熱したものを与え、離乳食後期あたりから生で少しずつ与えてみるといいでしょう。
赤ちゃんの消化器官は未発達状態。
加熱した食べ物は消化がしやすく、加熱することで食べ物が殺菌され、さらに、果物を加熱すると甘みがぐっと増しますため、ママさんたちの中では基本的な考えとなっています。
ぶどうの果汁は「甘味」「酸味」が強く「濃い!!」と感じる可能性が高いです。
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんには「お湯で薄めて加熱してさましてから」あげたほうがいいです。
初めてのものを口に含むのに、すごく濃い味だとびっくりしてしまいますものね。
赤ちゃんにぶどうをそのまま与えていいの?
離乳食を始めたばかりのあかちゃんは、まだ「ごっくん」と飲み込む練習している段階であり、うまく飲み込む事ができない場合があります。
その為、飲み込みづらさがあるため離乳食初期からそのままあげるのは無理です。
まずは、つぶして果汁からあげるのがいいですよ。
9ヶ月~11ヶ月の赤ちゃんは、そろそろ歯が生える準備も整い、少しづつやわらかいものを、歯茎で噛んで食べれるようになってきます。
ぶどうはツルんと飲み込みやすいです。
丸飲みしてして、むせてしまうことも・・・・
ブドウをそのまま赤ちゃんにあげるのは離乳食後期以降と考えるといいでしょう。
大きめのぶどうを半分に切って、生のまま手で持って食べる練習にするのもいいかもしれません。
しかし、水分の多いぶどう。
色がつくと落ちないという問題もありますが・・・
おいしいのでおそらくパクパクもぐもぐと食べてくれることでしょう。
食べている時には様子を見てながら食べさせてあげましょうね。
もぐもぐパクパク口に運ぶ姿は、かわいいです・・・
どの食べ物も同じですが、何が起こってもすぐに病院に行くことができるように病院の空いている平日の午前中などに食べさせてみるのがいいかもしれませんよね。
赤ちゃんにぶどうを食べさせる時皮はどうする?
ぶどうの皮には、ポリフェノールが多く含まれていると言われています。
とっても体にはいいとは思いますが、赤ちゃんがぶどうを食べる時には、皮や種が口の中に残ってしまったり、のどつまりの原因となっても困りますので皮や種はしっかり取り除く必要があります。
けして、アレルギーを起こしやすい食品ではないようですが、どんな食品にもアレルギーが出る可能性は少なからずあります。
蕁麻疹が出てしまう人や、口の中が痛くなったりする人もいます。
少量ずつ観察しながら食べることからはじめましょう。
ちなみに、ぶどうは皮がついたまま冷凍保存できます。
房から実をとり、皮付きのまま冷凍保存用の袋に入れ凍らせると、時季外れでも食べることができますよ。
食べる時に自然解凍すると皮がつるんとむけます。
まとめ
ぶどうは生後5~6ヶ月頃から、濃い味であるので薄めてさらに、加熱をして少しずつあげてください。
おいしいから赤ちゃんはパクパクもぐもぐと食べてしまいます。
食べ過ぎは下痢になる原因となってしまう可能性もあります。
どんな食べ物でもアレルギーが出てしまう人もいます。
ママパパがしっかりと様子をみながら、少量ずつあげてくださいね。
今回は、ぶどうの食べ方について、赤ちゃんはいつからぶどうを食べていいのかなど赤ちゃんのぶどうの食べ方について調べてみました。
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