赤ちゃんの離乳食が始まるといろんな食材に挑戦したくなりますよね
簡単に調理できて与えやすいということで、うどんなんかも離乳食としては与えやすい食材の一つですよね。
では、初めて赤ちゃんにあげるうどん、
うどんは切ってあげるのがいいの?
大人が食べる分から取り分けてあげることはできる?
そんなお悩みを解決します!
赤ちゃんにうどんを初めてあげるときの注意点ってある?
赤ちゃんの離乳食って初めてあげる場合って、「大丈夫かな?」って心配になることも多いですよね。
うどんは小麦粉でできているので、アレルギーなどの心配もあります。
まずは 離乳食初期にいきなり与えるのではなくて、おかゆや野菜の裏ごししたものなどで離乳食になれたころに与えてみるといいです。
アレルギーが心配される小麦が主原料なので、いきなり大量に与えるのではなく、少しずつ様子を見ながら量を増やしてあげるようにしてみましょう。
主食となるものなので、お腹に溜まりやすく、食べやすいということからあげる回数や量が多くなりがちです。
ですが、最近注目されている糖質が多量に含まれています。
そのことから考えても多量に与えないように注意するといいでしょう。
赤ちゃんのうどんって切らないの?
うどんって赤ちゃんは切らないでそのまま与えちゃっていいのかな?って心配になりますよね。
赤ちゃんに与えるうどんは成長の過程に合わせて長さを調節してあげる必要があります。
離乳食初期などで、与えはじめのころは、とにかくくたくたになるまで煮込んであげるのがベストです。
なので、切るとかはあまり関係ないですよね。
「どのくらいまで煮込むの?」って心配な方はベビーフードなどを購入してみで一度確認してみるといいです。
少しづつ量を増やしてあげてくる頃になると、いろんなものをもぐもぐと噛んで食べることができるようになってきます。
もぐもぐと食べれるようになったら、大体2~3cmくらいに切って与えてみるといいです。
好奇心旺盛な子供だと、だいたい手づかみでぐにゅっと掴むなど手出ししてきます。
掴んだ時に自分で食べづらそうな感じだったら、掴んでだべさせる用に5センチ程度に切ったものを与えて、ママの手元には2~3cm程度の食べやすい長さのものを用意してみる。
そうすることで、子供の好奇心も満たされ、食べる練習にもなります。
しばらくすると「つるん」と飲み込めるようになってきたりします。
飲み込めるようになったときには、5~7cm程度の長さのものを用意して、つるんと吸わせてみるといいです。
乾麺なら最初から長さに合わせてぽきぽきと折って茹でるとゆでた後で切る手間が省けます。
生めん
ゆで麺
冷凍麺
などは、料理はさみやうどんカッターなどを利用してカットすると便利ですよ。
赤ちゃんのうどんって大人のを取り分けしてあげていいの?
赤ちゃんの離乳食って、どうしても別途作らないといけなくて、面倒って思いますよね。
うどんは自分たちも食べるし、「一緒に作って取り分けてあげたらダメなの?」って思ってしまいますよね。
たしかに、その方が楽です。
ですが、乾麺などの場合、塩分が多めに入っているので、そのまま与えるのはやめて方がいいです。
一度洗ってから与えるのがベストです。
そして、赤ちゃんに与えるものは大人と同じ味付けでは、濃いですし塩分の多いです。
市販のベビーフードなどを食べるとわかりますが、恐ろしく薄味で大人の口には会いません(笑)
なので、大人が食べるものを取り分けて、、、というのはちょっと難しいです。
ゆでるのは一緒にしても、赤ちゃんの分だけ洗って薄味の汁にして与えるようにします。
でも、お湯を足して薄味にすればいいだけなので、意外に横着できます(笑)
まとめ
赤ちゃんの離乳食にうどんをって考える方多いですよね。
アレルギーがあることも十分考えられるので、最初は少量にして様子をみながら増やしていくのが鉄則です。
くたくたに煮てあげるところから始めて、成長に合わせて長さを長くしていくようにしてみましょう。
大人用に作ったうどんから取り分けて赤ちゃんに与えるのは
塩分が多すぎる
味が濃すぎる
という点からおすすめはできません。
一旦洗う、味を薄目にするなど調節して与えるようにしてみましょうね。
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