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赤ちゃんの離乳食塩分って必要?量は?取りすぎると症状って出る?

塩 濃度

赤ちゃんが成長するにつれて母乳やミルクだけではなく、離乳食からも栄養を補給するようになってきます。

離乳食作りは赤ちゃんが初めて口にする料理でもあります。

筆者も一人目の子供が離乳食を始めたころはアレルギーを気にしながらも試行錯誤をして離乳食作りに励んでいました。

離乳食作りにあたって塩分量ってどうするのだろう?

赤ちゃん濃い味付けや、塩分の取りすぎは厳禁なことはわかっているとは思いますが、赤ちゃんの離乳食時に必要な塩分量ってどれくらいなのかな?

赤ちゃんの離乳食の塩分量について少しまとめてみました。

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赤ちゃんの離乳食に塩分って必要?

塩 瓶

そもそも赤ちゃんの離乳食に塩分って必要なものなの?

まだ離乳食の始まってない赤ちゃんでも母乳やミルクにほんの少量のミネラルが含まれているので、赤ちゃんは塩分を微量ではありますが摂取しています。

お風呂上りや夏場お散歩のあとや汗をたくさん書いた際に飲む赤ちゃん用のイオン水やベビー用の麦茶にもミネラルが含まれています。

ですので赤ちゃんは離乳食が始まる前から塩分は摂取していることになります。

では離乳食の塩分量はどれくらい摂取するべきなのでしょう。

離乳食期の赤ちゃんは月齢によって塩分の摂取量が変わってきます。

まず離乳食を始めたばかりの初期の段階(生後5か月から6か月ごろ)は、母乳やミルクなどから摂取する微量の塩分で大丈夫ですので、離乳食から塩分を摂取する必要は特にありません

離乳食の中期に差し掛かってくる生後7か月から8か月ごろは一日の塩分摂取量は0.3グラム程度。

離乳食後期の9か月から1歳ごろの一日の塩分摂取量は0.5グラム程度。

離乳食完了期の1歳から1歳半までは一日の塩分摂取量は1.5グラムから2.0グラム程度です。

離乳食期の子赤ちゃんへの食事って内臓の機能もまだ未発達ですので、塩分が濃い離乳食だと内臓にかなり負担をかけてしまいます。

また塩分量の多い濃い味付けの離乳食を食べさすことによって濃い味のものしか食べなくなってしまい、好き嫌いの原因や偏食の原因にもなりかねません。

最初のうちは素材の味だけで十分です

離乳食期の赤ちゃんは本当に薄味で十分ですので、塩分を取りすぎるよりかはなくてもそこまで問題ないでしょう

離乳食が進んでくると赤ちゃん用のおやつや赤ちゃん用の飲料にも塩分が含まれていますので、離乳食から塩分をということはありません。

味付けで塩分が気になるようでしたら、昆布やカツオなどの出汁をうまく利用して離乳食の味付けをして塩分量を減らしてあげてくださいね。

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赤ちゃんの離乳食の塩分量はどの位がいいの?

塩 擂り粉木
 

先にも触れましたが、赤ちゃんの離乳食の塩分量は月齢によって変わってきます。

  • 生後5か月から6か月ごろ(離乳食初期)

離乳食からの塩分んお摂取の必要なし。ミルクや母乳に含まれている微量のミネラルからの摂取で十分。

離乳食を作るにあたっては素材の味だけでOK。特に味をつける必要はなし。

  • 生後7か月から8か月ごろ(離乳食中期)

一日の塩分摂取量の目安は0.3グラム程度。

離乳食の味はほんの少し味がついているかな?ついていないかな?くらいです。

  • 生後9か月から1歳ごろ(離乳食後期)

一日の塩分摂取量は0.5グラム程度。

離乳食の味は、味はするけど薄っ!食べれなくはないけどかなり薄いくらいです。

  • 1歳過ぎから1歳半ごろ(離乳食完了期)

一日の塩分摂取量は1.5グラム程度。

薄味だけどある程度大人でもおいしく感じる味付け。

あくまでも目安ですし、個人の感じ方ですので参考程度に。

毎日のことですのし細かいのでおおざっぱにや気にしないのはいけませんが、あまり神経質になりすぎなくても大丈夫ですよ。

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赤ちゃんが塩分を取りすぎるとどんな症状が出るの?

砂糖 盛る
 

離乳食にたくさん塩分が含まれていた場合の他にも、夏場よく汗をかくからと塩分を多めに摂取させすぎた場合の他にも、キッチンから赤ちゃんが誤って塩をたくさん誤飲してしまう場合もあります。

赤ちゃんが一度に塩分を取りすぎた場合には次のような症状が現れます。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • けいれん
  • 硬直
  • 昏睡状態
  • 意識障害

などです。

このような症状が現れた場合には食塩中毒になっている可能性が考えられます。

すぐに救急車を呼ぶなどして早急に医療機関を受診してくださいね。

まとめ

 

離乳食が始まると母乳やミルク以外食べ物を口にしますよね。

食事の塩分量は大人でも気を使いますが、消化器官の未熟な赤ちゃんにとって塩分の取りすぎは
食塩中毒のような重病を引き起こす場合も考えられます。

一日のおおよその摂取量は決まっていますが、一日だけ少し摂取量を超えてしまったなどの場合はそんなに心配することはありませんので、あまり神経質になりすぎで離乳食づくりが苦痛に思わないようにしてくださいね。

赤ちゃんの身体や食育のことを考えて薄味を心がけてあげていれば大丈夫です。

離乳食期は長いようであっという間に終わってしまいます。楽しく食に触れさせてあげてくださいね。

 

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