
赤ちゃんをお風呂で頭を洗うとき、どうやって洗っていますか?
中には頭を洗うのを嫌がる赤ちゃんもいますよね。
しかし、赤ちゃんは代謝がいいため、頭もしっかり洗わないといけません。
でも、無理やり洗うのもどうかと思いますよね。
そこで赤ちゃんのお風呂での頭の洗い方や流し方などについて詳しくご紹介いたします。
赤ちゃんのお風呂 頭の洗い方って?
赤ちゃんの頭を洗うのって、首が座っていないときだと難しいですよね。
赤ちゃんの頭を洗うときはベビーバスや湯船などでゆっくり浸けてあげた状態で、髪の毛をしっかりとお湯で濡らしてあげてください。
その後、石鹸を手で泡立てます。
泡立てた石鹸を赤ちゃんの頭に乗せて優しく洗いましょう。
片手で赤ちゃんの首を支えるため泡立てにくいと思いますが、あらかじめ泡立てネットで泡を用意しておくと洗いやすいです。
赤ちゃんの頭を洗うときは、指先で円を描くようにしっかりと全体を洗います。
頭皮をこするより、泡で滑らせていくように洗うといいです。
初めて赤ちゃんの頭を洗うときは大泉門あたりはあまり洗わない方がいいと聞きますよね。
ここは強く押したり、こすったりしなければ大丈夫なので、普通に洗うくらいの力加減で洗う方法をお勧めします。
赤ちゃんは代謝がいいため、皮脂の分泌が盛んですから、洗わずに放っておくと臭いを放ってしまったり、脂漏性湿疹がひどくなったりしてしまいますので気をつけましょう。
赤ちゃんのお風呂 頭の流し方って?

赤ちゃんの頭の流し方はいくつか方法があるため3つほどご紹介いたします。
- お湯で濡らしたタオルで泡を拭き取る方法
- シャンプーハットを使う方法
- 洗う回数を減らす方法
お湯で濡らしたタオルやガーゼを軽く絞って頭の泡を拭き取っていく方法になります。
このときお湯をあまり絞っていないと顔までお湯が垂れてビショビショになってしまうので、軽く絞るようにしましょう。
耳のあたりを拭き取るときは、耳を軽く抑えるようにしてお湯が入らないように気をつけてください。
シャンプーハットを使うとお湯が顔に垂れることがないため、おすすめです。
しかし、中にはシャンプーハットを嫌がる赤ちゃんもいるので、赤ちゃんが嫌がる場合は別の方法を試してみましょう。
赤ちゃんが頭を洗うのを嫌がってぐずってしまう場合は、2日に1回くらいに洗う回数を減らす方法もあります。
しかし、夏は暑くて汗をかく場合が多く、汗臭くなるためシャンプーの量を減らして毎日洗った方がいいでしょう。
赤ちゃんが頭を洗うのを嫌がる時はどうしたらいい?

赤ちゃんの頭を洗うときは顔に水がかからないようにしたり、耳に水が入らないように気をつけなければいけません。
しかし、これらに気をつけていても嫌がる赤ちゃんはいますよね。
そこで赤ちゃんが嫌がらないようにするためにポイントを3つご紹介いたします。
- 洗っているときの力加減を優しくする
- 目にお湯がかかっていないか確認する
- シャワーの水圧は弱めに!
普通に洗っていても赤ちゃんにとっては痛いと感じることがあるため、力加減には気をつけましょう。
洗い流すときは指の腹で頭をこするのではなく、手のひらで水を溜めるようにしながら髪をすすぐようにすると頭皮への刺激が抑えられます。
赤ちゃんだと顔に水がかかってもうまく自分で拭くことができませんよね。
そのため、目にシャンプーやお湯が入りやすいので確認することが大事です。
特に赤ちゃんはシャンプーをしている間にずっと目をつぶっていることが難しいです。
ガーゼを用意しておき、こまめに拭いてあげることで、視界が悪くなったり、目にお湯が入ってしまうことを防いでくれることができます。
赤ちゃんはシャワーの水圧を痛いと感じることがあります。
そのため水圧を弱めに調整してあげることが必要です。
水圧を弱くすることで、お湯がはねて顔にかかったり、目に入ったりすることを防ぐこともできます。
まとめ
赤ちゃんの頭を洗うのは嫌がったり、ぐずったりするため難しいですよね。
特に首が座ってないと、しっかりと支えていないといけないため初めてだと洗い方に慣れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
赤ちゃんは代謝がいいため、できるだけ毎日頭を洗ってあげましょう。
しかし、無理やりだとお風呂嫌いになる可能性もあるため、その場合は2日に1回などうまく調整してあげてください。
お風呂を嫌がる際は、何か嫌な原因があるため、水圧を弱めたり、頭を洗う強さを変えたりなどして色々試してみると何が嫌なのか分かると思います。
しっかり洗ってあげて、清潔にしてあげましょう。