真っ赤ないちごは、大人にとっても幸せな気持ちになれる果物。
ビタミン豊富で甘みもたっぷり。
やわらかくて食べやすいので
「赤ちゃんにもいちごを食べさせたい!」
そう思いますよね。
私の妹はいちごが大好き。
いま旬であるいちごをスーパーでよく買っているそう。
自分も大好きないちごを「赤ちゃんにも食べさせたい!」と思っているそうですが、そもそも赤ちゃんはいちごをいつから食べていいの?と気になって相談されました。
そこで、赤ちゃんはいちごをいつから食べることができるの?
もし食べるとしたらどんな点に注意したらいいの?
そんなお悩みを解決します!
赤ちゃんはいつからいちごを食べられる?食べる量は年齢で変わる?
赤ちゃんにいちごを食べさせるならいつからがいいのでしょうか。
赤ちゃんがいちごを食べられるようになる年齢は、厳密にいつからと決まっているわけではありません。
離乳食を飲み込むことができるようになる生後5か月から6か月くらいからがおススメです。
いちごは、いろいろある果物のなかでも比較的消化するのが早いとのこと。
バナナの場合は約2時間なのですが、いちごはもっと短くて1時間程度です。
他の果物では、桃やりんごと同じくらいとのこと。
そのため、赤ちゃんの離乳食にも使いやすい果物の一つと言えます。
また、いちごのいい所は、ビタミンCがとても豊富に含まれていること。
風邪を予防したり、疲れをとったりと、体にとてもやさしいという特徴があります。
そのほかにも、カルシウムや葉酸、食物繊維、マグネシウム、カリウムなど、栄養素がバランスよく入っているのもうれしいポイント。
栄養素という観点からみてもいちごは赤ちゃんにいい果物と言えそうです。
いちごは熟したものであってもある程度の硬さがあります。
そのため、食べ始めのころはしっかりとすりつぶすのがおすすめ。
まずは1個のいちごをすりつぶした、スプーン1杯程度からスタートします。
生後8か月くらいから、いちご2個分と量を少しずつ増やすようにするといいでしょう。
1歳くらいになったら4個位を目処に食べさせるようにするといいです。
ただ、赤ちゃんの体質によっては、果物でお腹がゆるくなることがあるので、様子をみながら量を増やすのがいいですね。
赤ちゃんがいちごを食べるとき、どんな注意点がある?
赤ちゃんの味覚は、大人とは違うことが注意点。
食べ物のいろいろな味に慣れていないので、いちごの酸味はすこし刺激になることもあります。
私の子供が赤ちゃんのときは、白い部分を多めにあげるようにしました。
大人だと食べ残してしまいがちないちごの白い部分ですが、クセのない味なので離乳食にぴったりです。
いろいろな食べ物に慣れていない赤ちゃんにぴったりの部分。
徐々に赤い部分の量を増やすように心がけました。
どちらかというと、いちごはいつから?というよりは、どんな食べ方をさせるか?というほうが大切。
赤いいちごは、赤ちゃんも興味津々。
ときには、どんどん食べたがることも。
しかし、赤ちゃんがいちごを食べすぎると下痢気味になってしまう場合があります。
そこで、離乳食のなかにさりげなくいちごを取り入れるようにするといいです。
たとえば、私がよく作ったのは「イチゴ入りのヨーグルト」。
赤ちゃん用のものを購入し、すりつぶしたいちごを添えて赤ちゃんにあげるようにしていました。
ジャムのいちごは糖分が高めです。
赤ちゃんが小さいときに、ジャムに慣れてしまうと、甘いものを欲しがるようになるので注意が必要です。
本物のいちごを使うことで赤ちゃんの体にやさしい離乳食になりました。
いちごを使ったゼリーも離乳食の定番!
ただ、ゼリーは、飲み込むのに慣れたころがいいので、生後7か月を過ぎたころから取り入れるようにするといいです。
寒天が多めになると飲み込みにくくなるので要注意。
大人にとってはトロトロかな~という程度で、ゼリーを作ると赤ちゃんが食べやすいです。
生後1年をすぎると、パンケーキや蒸しパンなど、パン系の離乳食のなかにいちごを応用。
最近は、電子レンジで作ることができるパンケーキや蒸しパンがあってとても便利です。
まとめ買いをして、たまにいちご入りのものを作る。
そうすると、赤ちゃんも喜んで食べていましたよ。
まとめ
赤ちゃんがいちごを食べられるようになるのは、いつからという決まりはありません。
でも、いちごを食べられるようになると、お母さんも一緒に食べられるので、いちごが好きなお母さんにはうれしいですね。
食べられるいちごの量は、赤ちゃんの体質によっても、かなり変わってくるので様子を注意してみるのが大切です。
ぜひ、参考にしてみてください。
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