赤ちゃんがまだ小さいとき、
お風呂にどう入れればいいのか、
分からないことがたくさん。
まだ体も小さく、皮膚もデリケートなので、
大人と同じように入れるわけにもいきません。
私の妹も、いま、小さい赤ちゃんを育てている最中。
お風呂に入れるとき、みんな石鹸をどうしているのか、
気になったようで、相談されました。
私も子供が赤ちゃんだったとき、
皮膚が少し弱めだったこともあり、
いろいろと試行錯誤した思い出が。
そこで、赤ちゃんをお風呂に入れるとき、
どのような石鹸を選んで使った方がいいのか、
固形がいいのか、液体はどうなのか、
そんなお悩みを解決します!
赤ちゃんをお風呂にいれるとき、どんな石鹸を使う?固形のメリットは?
赤ちゃんをお風呂に入れるとき、
どんな石鹸を使えばいいのか、迷ってしまいますよね。
赤ちゃんの肌は、大人の肌とくらべて、刺激にとても弱いんです。
また、赤ちゃんによっては、大人ならなんでもない成分に、
アレルギー反応を起こしてしまうことも。
私自身、小さいときに、アトピー気味だったこともあり、
赤ちゃんが使う石鹸は、いろいろと気を使いました。
まずは、赤ちゃんには、赤ちゃん用の石鹸を使うこと。
ついつい、大人用の石鹸を使いたくなりがちですが、
大人用は赤ちゃんには刺激が強め。
低刺激で、必要最低限の成分だけで作られている、
赤ちゃん用の石鹸を使うのがおすすめです。
赤ちゃん用の石鹸には、固形や液体など、タイプもいろいろ。
私は、どちらかというと、固形タイプの愛用者でした。
その理由のひとつが、お値段が安いこと。
固形タイプの石鹸は、いちど使い始めると、
長いあいだ使い続けることができるというメリットが。
また、包装紙だけを捨てればいいので、
環境にもやさしいというのも、固形石鹸のメリットです。
ただ、赤ちゃん用の石鹸は、無添加が基本。
その分、固形の場合、泡立てるのが少し大変。
そこで私は、赤ちゃん用の石鹸ネットを活用しました。
手で泡立てるよりも、泡がきめこまかく、ふんわりに。
また、湿気が多い浴室に、赤ちゃん用の石鹸を置いておくと、
石鹸が溶けてしまい、泡立てにくくなってしまいます。
そこで、かならず赤ちゃんの石鹸はケースに入れるのがポイント。
固形石鹸の大きさにあわせた、専用のケースが
おまけでついていることも多いので、
こまめにとりかえることで衛生的にも安心ですね。
赤ちゃんのお風呂で液体の石鹸を使うとき、何に注意する?
私は固形石鹸を使うことが多かったのですが、
冬場には液体せっけんを買うことも。
それは、冬のお風呂は、赤ちゃんが寒がらないように、
急いで体を洗わないといけないから。
固形石鹸は、泡立てるのに時間がかかるので、
冬場はスピード重視で液体石鹸を選択。
液体石鹸は、液体になっているので、
固形よりも水に溶けやすく、泡立てるのが簡単なんです。
とはいえ、赤ちゃんのお風呂で液体石鹸を使うときは、いくつかの注意点が。
固形石鹸にくらべて液体石鹸は、洗浄力がやや劣るということ。
液体石鹸は、固形石鹸よりも石鹸成分が少なめである傾向が。
それには、しっかりとした理由が。
石鹸成分の量が一定の基準をこえると、
液体の状態を保てなくなってしまうからなんです。
ただ、赤ちゃんの肌は、よごれを落とすことより、
清潔な状態と保湿を保つことの方が大切。
散歩などで体がよごれた!というときと、
部屋のなかにいてあまりよごれていないときで、
液体石鹸を使うかどうかを、
判断するようにしました。
私が液体石鹸を使うなかで
いちばん実感したことはコストの問題。
液体石鹸は、固形石鹸にくらべると価格が高めなので、
お金がかかる時期はちょっと厳しいなぁ、と思うことも。
また、使い終わったあとのゴミが
かさばるというデメリットも。
しかし、液体石鹸には、
保湿成分が入っているなど、
固形石鹸にはないメリットがあることも確か!
そのため、季節にあわせて固形石鹸と使い分ける、
液体石鹸を使う場合は、
詰め替え用を買うようにするなど、
ニーズにあわせて工夫することで、
赤ちゃんのお風呂もかなり楽になりますよ。
まとめ
赤ちゃんは、そのときの気分によって、
お風呂に入れるのがとても大変!なときも。
また、赤ちゃんの時期は、何かとお金もかかるため、
コスト面も気遣いたい、というのがお母さんの本音ですよね。
そのため、石鹸を選ぶときも、
固形と液体のそれぞれのメリットを生かして、
2つのタイプを使い分けることで、
赤ちゃんにもお母さんにもやさしい石鹸に。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。