私には2人子供がいます。
上の子は全く夜泣きせず、泣いたとしてもミルクを飲ませたり、オムツを替えると朝までぐっすり眠ってくれるすごく育てやすい子でした。
2人目もそうだと言う固定観念から子育てに入ると、まったく違います。
眠ったかと思い、布団に下ろすと泣き、ミルクを飲ますと泣き、おしゃぶりを咥えさすとなき、と何をしてもダメでした。
赤ちゃんが夜泣きすると抱っこしないと泣く! 何をしても泣く!
そこで見つけたのが布団に下ろさず、自分と密着してれば泣かない!という事です。
だったら眠る時も密着してれば眠るんじゃないのか!と思い、おんぶひもで抱っこをしたまま寝さし、その後そのままの状態で私は座り、壁にもたれて布団を掛けて眠ります。
そうすると、お腹が減った時、オムツを変えて欲しい時以外はスヤスヤと眠ってくれている!作戦大成功!です。
こんなやり方を毎日やっていると、かなり身体には応えます。
座ったまま毎日寝るんだから仕方ないです。
赤ちゃんが夜泣きしないよう毎日密着して寝るのはしんどい! そんな時に発見!
でも、下の子はぐっすり・・・他にいい方法がないかと毎日試行錯誤していると、またあることに気が付きました!
この子はタオルを握ってると大人しいことに気づき、今度は眠る前にタオルを握らせ、いつもの様に抱っこをしたまま眠りにつきます。
しばらく抱っこしたまま眠らせます。
その後、タオルと共にゆっくり起こさないように布団に眠らせます。
起きそうになるとまた抱っこし、眠らせるという動作を何度か繰り返していると布団に下ろしてもなかない!と言うタイミングがあります。
そのタイミングは、タオルを握り、口に入れてる時です。
タオルと言っても普通にタオルの拭く面ではなく、上下?にある縫い目の重なって固くなってる部分です。
それを口に入れてる時は泣かない!
あんなに下ろすと泣く子が泣かない!
誰とも共有出来ないけど私にとっては凄い大発見であって、夜泣きからの長い長いトンネルからの脱出の第一歩です。
タオルを持って眠るということは、夜泣きをしなくなっても続いていました。
その子その子で色々育て方、やり方が違うと勉強になります。
夜泣きだけでも2人でこんなにも差があるんです。
3人、4人居ればもっと違います。
夜泣きに対して色々試しながらその子に合ったやり方を見つけるのには物凄い労力と時間が必要ですが、子供が大きくなった今は、すごく懐かしく楽しかった思い出になっています。
赤ちゃんの夜泣きはずっと続くわけじゃない。
夜泣きは子育てのなかでご近所にも迷惑がかかる!とか考えてしまいます。
幸いにも私の住んでる所はご近所さんが良い方ばかりで、
「いつも泣き声うるさくてすみません」と話すと、
「子供は泣くのが仕事!」と言って下さり、すごく安心して夜泣きへの対応策を考えれたのかな?とも思っています。
泣き叫ぶからご近所には物凄く聞こえ、防音をした方が良かったのかもしれませんが、周りに助けられ、そこを考えることなく夜泣きに向き合えた事が色々試せたのかな?とも思います。
「夜泣きは仕方ないもの!」と捉えて、ゆっくりじっくりその子に向き合い、その子に対して一番いい方法を試すのが一番の夜泣き解決方です。
子育てにマニュアルはない!
育児本は参考まで!
と色んな人に言われましたが、「確かにそうだな?」と思っています。
夜泣きに対してもマニュアルはなく、
育児本は参考までにその子にあったものを見つけて試してみる!
それが1番です。
この頃に育児本に書いてあった一言を思いながら戦っていました。
その言葉が、「夜泣きが止まない夜はない!」そうです。
いつかは夜泣きはなくなります。
それを胸に夜泣きと毎日戦い、その戦いに負けることなく毎日、やってこれたのだと自分では思っています。
本当に夜泣きが止まない夜は無かったです。
その言葉があっての今なのかな?とも思っています。
夜泣きは病気でもなくその子の初の自己主張だと思っています。