
私は、お正月の2日から微弱陣痛があり出産したのが6日という難産を経験しました。
最終的には、促進剤で子宮口を開ける薬や点滴で出産したんですが、2週間の入院を経て帰宅した1か月目位から夜泣きが始まりました。
息子は母乳をよく飲み、片方10分間の母乳を飲みながら寝るというスタイルでした。
よく飲み、よく寝る子で、グズルという事がなかったのですが、ある日から夜中の2時ぐらいからずっと泣きっぱなしの日が続きました。
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赤ちゃんの夜泣きで病院へ行くほど心配し、、、

おむつを替え、母乳をあげても泣き続ける息子が心配で病院に行ったこともありましたが、熱がある訳でもなく、血液検査も異常がない、冬の出産だったので、暑すぎるのか、寒いのかと思い調節をしても効果がない日々が続きました。
泣き続ける息子を抱き挙げ、違う部屋で歩きながらあやし、朝方泣き疲れ眠った息子を起こさないように、そっと…本当に慎重に寝かせるのですが、寝かした瞬間に、又泣き始める、又抱き挙げ寝かすの繰り返しでした。
初めの2週間くらいは、我が子可愛さと、仕事をしている旦那さんを起こしてはいけないと一人で頑張れたのですが、
いびきをかいて寝る旦那さんがうらやましいのと、孤独、睡眠不足から、
「なんで寝てくれへんのーー。」
と発狂する日もありました。
「なんで寝てくれへんのーー。」
と発狂する日もありました。
心配と寝不足で頭がおかしくなりそうでした。
出産する前から、おなかに語り掛け、絵本をおなかに向かって読み、待ち望んだ息子なのに、母になった喜びと愛おしさはふんだんに持っているであろう私が、辛さで壁に息子を投げつけそうになりそうでした。
これ以上は無理だと思った夜は旦那さんが、たまにあやしてくれていましたが、今思えば、旦那さんの労いの言葉があれば又違っていたかもわかりません。
赤ちゃんの夜泣きは昼夜逆転なのでは?と言われ。

夜中に、泣いて起きている息子は、疲れと寝不足で日中はよく寝るので、手がかからず家事をこなすこともできたのですが、母乳の時間が来ても寝続けるので、次第にいろんな事がずれ始めました。
入浴をさせたい時間も、母乳の時間もずれてきていました。
ある日、それまで何も言わなかった母が、
「昼夜逆転してるんじゃない?1度お昼は起こし続けてみたら?」
と言いました。
夜は、気がふれた様に泣き続ける息子が、日中は嘘のように、スヤスヤと寝る姿を見ると、無理やり起こし続ける事がなかなかできませんでした。
又、やっと寝た息子を起こさないように、日中の生活音にも敏感になりとても神経質になっていました。
それからも、昼夜逆転の日々が続き、あー、虐待ってこういうことから起きるのかも、育児ノイローゼってこういうことなのかもと精神的にも追い詰められていました。
赤ちゃんは、泣くのが仕事とよくいいますが、夜中に眠さと闘いながら泣き声を聴き続ける事は、苦痛で、何をどうしたらいいのか、どうしてほしいのか言わない赤ちゃんの相手に疲れはてていました。
私は、自分の限界を感じ、母が言った荒療治をすることにしました。
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赤ちゃんの夜泣きを解消しようと日中荒療治に踏み切る!

旦那さんが、休みの日に息子を寝かせない、連れまわすと行った作戦にでました。
まだまだ寒い日が続いていたので、あったかくなったら、ベビーカーに乗せ散歩に出たかったのですが、車の後部座席にベビーかごに入れあてもなく運転しました。
その間、息子に語り掛け、あやしながら時間を潰し走り続けました。
公園があると、ベビーカーに乗せ散歩をしたりすると、私も、じっと家にこもり、育児ばかりしていたので、寒さがまだあるものの、外の空気を吸い心は穏やかになっていました。
息子は泣く事もなく、夕方帰宅することになりました。
それから、入浴をすませ、寝そうになる息子を旦那さんがあやし、起こし続け9時ぐらいに寝たと思います。
グズルことなく、むしろ、頼むから寝かせてといった感じでした。
息子は、朝早くに泣いて起きましたが、夜泣きをすることも、昼夜逆転することもそれからなくなりました。
今、思えばもっと早くしたらよかったという思いがありますが、初めての育児は、本に載っているような正解を導きだすことは難しいことがたくさんあり、育児に夢中になっていると見えない事があったように思います。
第三者というか、客観的に見てくれる助言者の存在は必要だと思いました。
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