赤ちゃんの夜泣きについて男性の目線で体験談をお話します。私は２人の男児の父親です。今現在で４才と０才という内訳で夜泣きについては現在進行形でもあります。
最近ようやく２人目の夜泣きが落ち着いてきたかなというところです。
１人目は夜泣きが酷かった事を昨日の様に思い出します。そんな１人目のお話です。
赤ちゃんの夜泣きは三時間おきに、、、
私は前情報で、「３時間おきに起きるよ」と諸先輩方から脅かされていました。いざ、子供が生まれ共に寝ることになりその情報は正かったと認めざるを得ませんでした。妻と私と子供を川の字で３人並んで寝ておりました。
真っ先に夜泣きに気づくのは妻でした。
私はお恥ずかしい話で暫く泣いていてやっと気づく様な事もありました。
当時、仕事も激務であり疲れが溜まっていたのかもしれません。
遅くても夜９時には全員就寝しており、そこから３時間ずつぴったりで泣いていました。
妻はいち早く察知し、母乳を与え、比較的上手に寝かしつける事が出来ていました。
ただ、３時間ごとに全て妻に任せっきりでは流石に身が持たないので、交代で対応する事にしていました。
赤ちゃんが夜泣きしても母乳は無理だし、、、
言い訳になってしまうかもしれませんが、当然私は母乳を出すことが出来ません。最終手段とも言える、添い乳も出来ません。私が出来ることは優しく抱き上げて赤ちゃんになるべく短時間で寝てもらう事のみです。
粉ミルクの使用も出来ますが、あまりあげてしまうと妻の母乳が詰まる（後に妻は乳腺炎になってしまいました）ので乱用は出来ません。
赤ちゃんは何が不快なのか、伝える手段が無いのでとにかく泣きます。
理由が分からない中、原因をつきとめて泣き止ませて寝かせつける事は育児初心者の私には困難を極めました。「俺はおっぱい出ないから」と泣き言を言った事もあります。
血迷って自分のおっぱい吸わせて見ようかと思った事もありますが寸前で止まりました。
赤ちゃんの夜泣き 抱っこや揺らし方に嫌がる体勢があることがわかり。
トライアンドエラーを繰り返す中で１つ分かってきた事があります。それは、「抱く体勢」「揺らし方」に赤ちゃんなりの好みがあるという事でした。真横ではなく、少し角度をつけて抱いてやる。その状態を維持して左右に揺らしてみる。
それでもダメなら、少し大げさに上下運動をしながら歩いてみる。
という風に試行錯誤の中で泣き止んだ時の状態を記憶しておき
AがダメならB、それでもダメならC
という風に泣き止ませ方の方法をいくつか自分なりにリスト化し、泣き止ませるノウハウを蓄積していきました。
結果、妻は母乳でダメなら諦めるところ、私ならその先の対応が出来る様になりました。
赤ちゃんの夜泣き 授乳でダメなら任せろ！
その頃の私の口癖は「おっぱいがダメなら任せろ」でした。ただ、忘れてはならないのは泣き止ませた後ベッドへ寝かせるべく起こさぬ様着地させる事です。これも中々の難しさで、よく「赤ちゃんの背中にはスイッチがある」と聞きますがその通りだと思います。
あんなにスヤスヤ寝てたのに置いた瞬間に大泣きするという事はしょっちゅう有り、何度も心を折られました。
それも私は寝かしつけと同じ様に、試行錯誤の中でベストな着地を見出していきました。
ベッドに置いた瞬間に直ちに頭の下の腕は抜かずに少し置いてからジワジワと抜いていき、焦らぬ事が大切でした。
また、着地の際のベッドと背中の角度と速度もある程度決めて実施しておりました。
女性や他の方はそれぞれの思いや、やり方が人の分だけ存在し十人十色だと思いますが
私は出来るだけ楽しんでやってました。
「やってみよう」
「あかんかった！！」
という風に失敗も含めて1つの楽しみだと言い聞かせていたのかも知れません。
夜泣きはこの様に大きな障壁が２つ有り、働きながらだとかなり辛い事も有ります。
男には母乳という武器がない！と嘆くのではなくその悔しさ（？）をバネにノウハウを蓄積出来た事は２人目の夜泣きの対応にも繋がったと思います。
２人目を対応してて思う事は、赤ちゃんなりにそれぞれ好みがあるという事です。
当然なのかも知れませんが、こんな小さいのに面白いなぁと思います。
