長男はよく泣く子で、産まれてからは朝から晩まで泣いていました。
大抵昼間は抱っこやミルク、おもちゃなどで泣き止んでいましたが、夜泣きはなぜか何をしても泣き止まずに辛かったです。
思いつく事はすべて試しましたが結局寝てくれたのは泣きつかれた時。
新米ママだった自分には焦りと疲ればかりが溜まっていきました。
赤ちゃんの夜泣きで夫婦喧嘩が増え、、、

夜の疲れが昼間に影響するようになり、夫とも喧嘩をすることが増えたため、どうにかしなければと夫に育児の協力を求めました。
体を休めないと本当に自分がどうにかなりそうだったのです。
夫はもともと育児に積極的なわけではなく、子供は可愛いが世話はどうしてもの時にやっと重い腰を上げてくれる感じです。
それも理解できます。
夫は朝も早いので申し訳ないと思い、産後半年間ほど夫とは別室で寝ていたため、わざわざ部屋を移動するのもめんどくさいのだと思います。
そんな状態だったので私はひたすら泣く息子をあやして夜を過ごしていました。
一体何が足りないのか、何をすればいいのか、終わりは来るのだろうか、など考えているうちに涙が止まらなくなり、何度か泣きながら抱っこを交代してほしいと頼んだこともありましたが、起こされた事で気分を害したのか逆ギレされました。
赤ちゃんの夜泣きをママ友に相談してみると、、、

しばらくはショックで気分が落ち込んでいましたが、たまたまママ友と出かける機会があり、普段なかなか悩みを話す相手がいないので相談してみる事にしたのです。彼女のご主人もあまり育児に手を貸すタイプではないようでしたが、彼女のある行動で変わったと聞いて私も真似するようになりました。それは全てにおいて必要最低限しかやらない、です。
育児で体力も精神的にもギリギリになっているときに家事や夫の世話を完璧にしようなんてまず無理ですし、もしそれを夫から求められるのであれば夫も少なからず協力しなければ成り立ちません。
せめて子供が落ち着くまでは自分の身の回りのことは自分でやってもらい、多少の事には目を瞑ってもらうなどしないと、子育て中に何もかもはとても難しいのです。
子供は待ってはくれませんし、一番お世話が必要な存在です。
赤ちゃんの夜泣きに非協力的だった夫への対応を変えてみると、、、
そして数日で夫もさすがに何かおかしいと感じ、私の様子が違う事に驚いている様子でした。
しまいにはどうしたのかと聞かれたので、その時の私の心境や考えを素直に伝えると、少しずつではありますが子育てに協力する姿勢をみせてくれるようになりました。
やはり自分の身の回りの世話はしてもらいたいようです。
理由はどうあれ、猫の手も借りたい状況だったので、初めは帰宅後のお風呂やオムツ替えなどできる範囲でやってもらい、お世話に慣れたら一、二回程度は夜泣きをあやしてくれるようになりました。
不思議なことに、夫が抱っこすると、私がするときよりも早く夜泣きが収まるんです。
息子も少し落ち着きを見せているようで安心しています。
やはり夫婦二人の子供は二人で協力しながら育てていくのが一番ですし、我が子の成長を夫と一緒に感じ取れるのはとても幸せです。
一年近く夜泣きの問題で悩んでいましたが、こうなれるきっかけをけれたママ友には感謝の気持ちでいっぱいです。
なかなか育児に協力的でない夫の場合、少し強引ではありますがこういった方法もありだとおもいます。