
こどもが1歳になる頃までは夜中によく泣いて、細切れの睡眠時間に苦しめられていました。
インターネットの情報や、友人からのアドバイスを試しましたが、どれもうちの子にはあまり効果がありませんでした。
よく試していたのは抱っこしながらのスクワットです。
こどもを横抱きにして暗い寝室でひたすらスクワット!
体力勝負、眠気との戦いでした。
赤ちゃんの夜泣きが泣き止まない時は最終手段のドライブへ

膝も腕もブルブルしてくる頃、ようやく寝たなと思い、息を殺して布団に下ろすのですが、2回に1度くらいは起きてしまいました。
地獄のスクワットをもう1セットか…と絶望感でいっぱいでした。
スクワットが辛い時には家の中を横抱きでひたすら歩いていましたが、こどもの泣き声を聞きながら何の音もない中うろうろ歩き回るのはなかなか辛かったです。
少し大きくなってからは友人からもらった昔話の投影機を使っていました。
小さめの懐中電灯のような形をしており、桃太郎や笠地蔵、かちかち山などの昔話のスライドを切り替えていくものです。
こどもは泣き止んで何となく聞いているようだったのですが、私が音読する声や天井に映る画像に気を取られるせいか寝付くまでに時間がかかった気がします。
何をしても泣き止まず、ご近所の迷惑になると思った時には主人に運転してもらい、近場のドライブに出ていました。
車のエンジン音と振動ですぐに寝てくれるのは良いのですが、家に帰ってきて布団に下ろすまでの間で起きてしまうこともありました。
また、翌日も仕事があるのに主人を起こして運転してもらうのも心苦しいものがあり、頻繁には使えない手でした。
赤ちゃんの夜泣きに添い乳は体力的にも楽

産院の先生や保健師さんなど、周囲の人から出来れば避けた方が良いと言われていた添い乳…。
虫歯のリスクが高まることや、眠りが浅くなるためにこどもが起きやすくなるというのが反対される理由です。
しかし、うちの子の泣き声が真夜中のご近所中に響き渡っていると、ご近所さんとの世間話の合間に苦笑いをしながら言われたことで心を決めました。
1度添い乳を始めると、あまりの楽さに今までの苦労はなんだったのかと思うほどでした。
まず、こどもと一緒に横になれるのがとても楽です。
おっぱいを飲むことで口が塞がるので泣き声も聞こえません。
肌が触れて安心するのか寝付きも早くなりました。
眠りが浅くなると言われていた通り、夜中に1度か2度は泣いて起きましたが、再び添い乳をすると驚く程のスピードで再び寝てくれるのです。
夜中に起こされてどうしても自分が寝付けなくなった時は、こどもに光が当たらないように角度を注意をしながらですが携帯を見ることもできました。
母乳が良く出たので使えた方法ですが、お子様の夜泣きに苦労されている方にはぜひ添い乳をおすすめしたいです。
これは1人目の話で、さんざん夜泣きで困らせてくれた我が子は最近3歳になり、ようやく卒乳をしました。
赤ちゃんの夜泣きに添い乳したけど虫歯にもならず無事卒乳

こどもがおっぱいをやめない!と泣きわめいていたこともそうですが、 何より楽な寝かしつけに慣れたわたしが添い乳をやめる勇気がでなかったのもあります。
これではいけないと、3歳の誕生日にすっぱりとおっぱいをやめました。
こどもには何ヶ月も前から「3歳になったらおっぱいはやめようね」と何度も言い聞かせていたのと、卒乳用の舐めると苦いチューブを使用したことで卒乳自体はそんなに大変ではありませんでした。
今では一緒に布団に入ってゆりかごの歌を歌うとあっという間に寝てくれる寝付きが良い子になりました。
夜泣きで困ったら添い乳が1番!色々試しましたが自分もこどもも楽な方法が結果的には良いと思います。
今、お腹に2人目がいます。生まれたらやっぱり添い乳で寝かしつけをすると思います。