私は昨年の1月に1人目を出産しました。
元保育士なので、なんとなーく子育てに自信を持っていて、ずっと泣かれることにも、グズグズされることにも慣れてるよーという思いがありました。
赤ちゃんが泣き続けても動じないぞ!!
と気持ちを固めて、育児をスタートさせました。
とは言っても、まだまだ頼りない、フニャフニャな我が子が一生懸命泣いて訴えているかと思うと、どうにか気持ちを満たしてあげたいと、あれこれ必至になってしまうものでした。
赤ちゃんの夜泣きは保育士だから動じないと思っていたのに、、、
よく、産後は母親の情緒が不安定になると言いますが、案の定、普段涙を見せない私が、ちょっとした事で申し訳ない…と思ってしまい、自分のせいだ…と責めてこっそりと涙することもしばしば。
今思えば、そんな自分にビックリ!!
今ならそこまで大袈裟に思わない事でも、その時は胸が締め付けられるほど、申し訳ないきもちでいっぱいになりました。
夜中がテーマですが、新生児の間は産まれてから2ヶ月くらい寝る時間が定まらず、昼夜問わず、泣いて泣いて、なかなか泣き止まないこともありました。
1時間おきに起きてはグズグズ、2時間おきにおっぱいをあげたり。
生まれたては、何をしても反応はないですし、一番どうしたら良いのかわからない時期でした。
そこまで長泣きする子ではなく、調子よく抱っこされている間に寝てしまったり、なによりも必殺はオッパイでした。
夜泣きは授乳したら寝るので頼りっぱなしになり、、、

オッパイさえあれば、どんなに泣いていても、嗚咽してしまっていても泣き止む、絶対的な効果がありました。
そんなオッパイに私も頼りっきりで、家の中でも外出先でも、昼間でも夜中でも、とりあえずおっぱいを飲ませればオッケーでした。
小さい時は座って授乳していましたが、3ヶ月を過ぎたあたりからは身体も大きくなってきて、添い乳が出来るようになってきました。
そうすると、ますますオッパイと同時に眠れるようになってきました。
それでも、オッパイばかりに頼った入眠態勢ばかりなのは嫌だったので、時にはオッパイに頼らない方法が寝かしつけたり、あやしたりもしていました。
そうすると、やはりオッパイの時よりかは泣き止むのに時間がかかります。
ギャンギャン泣くこともあるし、その泣きにこちらがどこまで粘るか…。
赤ちゃんが夜泣きしても泣かせっぱなしで授乳以外で寝せようと試行錯誤したときにご近所さんから言われた一言

私自身が少々頑固な性格なので、今はオッパイあげない!と心に決めると、どうにかオッパイなして頑張りたいスイッチが入り、どんなに泣いても、試行錯誤してどつにか泣き止む方法を見つけ出して、落ち着けるように相手をしていました。
その翌日、ご近所さんに出くわし、
昨日はずっと泣いていてすみません!!
と声をかけると、聞こえてなかったみたいで、なんのこと?といった様子。
どうやら、どんなき泣いても外には漏れていないようなんです。
でも、そんな私にかけてくれた一言。
そんなことは全然気にしなくていいんだよ。
それに、あかちゃんが泣いている声は、全然苦じゃないから!気にしないでいっぱい泣かせちゃいなさい!
いっぱい泣いているうちに、うんちも踏ん張れるようになるし、元気いっぱいになっていくんだから!!
と、神のような一言で、私に気を使わないように声をかけて下さいました。
うちの周りのご近所さんは、ありがたいことにみんな良い方ばかりで、みなさん子育てを終えられてる方ばかりなので、あかちゃんのこともよくわかっていますし、心広く受け入れてくださるので本当に助かっています。
うちの息子は、大抵眠い時のグズリか、空腹によるグズリがほとんどです。
なるべく泣かせないように色々と満たしてるあげよう…とも思いますが、泣くことも大事だということなので、時にはいっぱい泣かせて、これからの成長も見守っていきたいと思います。