赤ちゃんの夜泣きが始まっても最初のうちは一生懸命対応しても、だんだん泣き止まない我が子に頭を抱える事も多くなってきますよね。
あまり長い時間泣かれたり、長期間に渡ってなかれたりすると、放置したくもなりますよね。
外国では泣いても放置するのが当たり前と聞いたりすると、放置してもいいのかな?
と思いますよね。
夜泣きしたら放置してもいいの?
放置ってどのくらい?
どんな事に注意したらいいの?
そんな悩みにお答えします!
赤ちゃんの夜泣きは放置しても大丈夫なの?
赤ちゃんの夜泣きは、何とかして泣き止ませようとしてとして付きっ切りになるのが普通ですよね。
でも、海外では泣いてもすぐには対処しない
という意味で「夜泣きしたら放置」という対応をしている人が多いという国もあります。
日本では、
部屋が狭いから隣近所への音が気になる
旦那が泣かせるなという
あまり泣かせると虐待してるのでは?と思われる
など、環境の違いなどからも、放置をするというのはあまり一般的ではないですよね。
ですが、あまりに毎晩毎晩ギャン泣きされると放置もしたくなるのが人情というものです。
そこで、放置してみようか、、、、となる訳です。
赤ちゃんが夜泣きしても放置して問題ありません。
赤ちゃんが泣いたからといって、必ず抱っこしたり、なだめたりしないといけなかと言えばそんな事はないです。
赤ちゃんが泣くとすぐに対応しがちですが、すぐに対応すると泣くことで、相手して~~と訴えるようになり
泣くとママがすぐ来てくれるものと思ってしまいます。
泣いても放っておくことで、
泣いてもだれも相手してくれない
という事をわかって貰うためにも、放置することは夜泣き対策として有効です。
泣いていても、しばらくすると誰も相手にしてくれないという事を理解してくれて泣かなくなります。
といっても勘違いしないでください。
放置=放っておく
ではありません。
放置=見守る
です。
そこを間違えないでくださいね。
赤ちゃんの様子を気にかけながら見守ってみましょう。
赤ちゃんの夜泣きを放置をする時間は?
赤ちゃんの夜泣きの放置はどの位大丈夫?と悩みますよね。
あまり長いと親の方が根負けしてしまう事もしばしば。
五分なら我慢できるかな?
と思ったらまずは五分頑張ってみましょう。
初日は五分位から始めて、次の日も五分まってみて、それでもダメなら10分我慢してみましょう。
少しずつ長くしてみると、そのうち諦めて泣き止んだり、自然に寝てくれるようになります。
さすがに、10~15分以上になると、見ている方も精神的にキツくなってくるし、赤ちゃんも疲れてしまいます。
周りの環境などを考慮しながら、自分で目安を決めながら挑戦してみましょう
赤ちゃんが夜泣きして放置するときの注意点
赤ちゃんが夜泣きをしているときに放置する時、どんなことに気を付けながら行ったらいいの?と気になりますよね。
そこで、注意点を紹介していきましょう。
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- 完全放置しない
赤ちゃんが泣いているのに離れた寝室などに一人で放置して、自分は家事などを行っているなどは止めた方がいいです。
赤ちゃんを完全に一人にはしないで、必ず様子を伺うようにしましょう。
見守るようにするのが大切なので、
隣にいて様子を伺う
手出しはしない
という状態でOKです。
どうしてもそばでいるのは無理であれば、最低でも、
隣の部屋で物音を確認できる
窓などの隙間から赤ちゃんが確認できる
など赤ちゃんの安全を確保しながら行いましょう。
赤ちゃんを置いて家を出るなど絶対にしてはいけません、
赤ちゃんの泣き声でイライラする!という事もあると思いますが、数分離れるだけでも気持ちが落ち着くこともあります。
気持ちを静めて落ち着いて対処できるように体制を整えましょう。
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- 体調が悪い時
赤ちゃんの体調がすぐれない場合などは、一旦放置するのは止めるようにしましょう。
赤ちゃんから離れてしまうと、体調の変化などに気づくことができないですし、赤ちゃんも不安になって泣き止むまでの時間も長くなります。
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- 授乳直後
授乳してから寝せるというケースも多いですよね。
もちろん、授乳後にげっぷをさせてから寝せるのがほとんどですが、赤ちゃんによっては、しばらくしてから履き戻しをしたりという事も少なくありません。
吐き戻しをする事によって、喉に詰まってしまう事も考えられるので注意しましょう。
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- 日中のスキンシップも忘れずに
赤ちゃんは愛情を感じる事で安心感を得る事ができます。
すぐに着てくれないママに対して、愛情不足を感じてしまう事もあるかもしれません。
日中にたっぷり愛情を注いで安心感を与えてあげましょう。
まとめ
赤ちゃんの夜泣きがあまりに酷いと放置したくなりますよね。
赤ちゃんが泣いたからといって、すぐに抱っこしてご機嫌取りして、、、
という必要はないです。
数分程度であれば、赤ちゃんが泣いても何もしなくても問題はありません。
ただし、その場を離れるという完全放置はおすすめしません。
必ず傍で見守るようにして、どうしてもいったん離れたいという場合は、安全を確認したうえで、目の届く所にいる程度に離れるようにしましょう。