
しかし小学校の修学旅行の旅費は中学校や高校などの修学旅行の旅費に比べれば比較的近場で宿泊日数も中学校や高校よりは少なめですので、そこまで大金ではありませんが、ある程度まとまったお金が必要になってきますよね。
小学校の修学旅行の旅費っていくらくらいかかるのだろう…。
積立っていつから始まるのかな?などの心配もあるかと思います。
そこで今回は小学校の修学旅行の旅費などお金のことについてまとめてみました。
小学校の修学旅行 旅費ってどのくらいかかるの?
小学校の修学旅行の旅費って「だいたいいくら位かかるの?」って思いますよね。
修学旅行に行く前にある程度修学旅行の旅費がわかっていれば、心づもりもしておけますよね。
公立の小学校だとだいたい3万円未満の旅費としている小学校がほとんどでした。
修学旅行の行先や宿泊数によって多少のずれはあるものの平均して3万円未満でだいたいの小学校は修学旅行の旅費としているみたいです。
しかし修学旅行といえど旅費だけの用意ではありませんよね。
修学旅行の旅費はだいたい3万円でプラスアルファ各自修学旅行に行くに伴って足りないものを買い足したり、修学旅行中に持たせるお土産代やお小遣いが必要になってきます。
バッグがなければ旅行用のボストンバッグや着替えや下着などもなければ用意しなければなりません。
修学旅行はお小遣いをもっていってもいいことになっていますので、修学旅行中に使うお小遣いも必要になってきます。
小学生でも1万円 中学生や高校生ともなると2~3万円のお小遣いが必要です。
小学校の修学旅行 積立はいつから始まる?

筆者の子供が通っている小学校は修学旅行の旅費の積立はありませんでした。
旅費を給食費や教材費などと一緒に修学旅行旅費も一緒に引き落とされる感じです。
しかし調べてみると小学校の修学旅行の積立がある学校も多いみたいですね。
毎月少額ずつ5年生のころから修学旅行の積立金として集金されているところや、早いところだとなんと3年生から修学旅行の積立金を集金されているという小学校もありました。
筆者の小学校のように一括集金の小学校もあれば、修学旅行に行く3ヵ月前から3分割で集金なんて小学校もあり本当に小学校によって、積立金のあるなしや積立の期間などもさまざまでした。
一括で払うといくら3万円といえどすこし大きな金額ですので大変ですよね。
また一括と積立制とどちらでも希望の支払い方法を選べるといった小学校もなかには
ありましたので、小学校に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
もし一括で支払いといっても積立したいですと言えば対応していただけるかもしれません。
市町村や校長先生など小学校の判断になるので、一度学校で聞いてみてくださいね。
修学旅行の費用が払えない場合はどうする?

なんとか修学旅行に行かせてあげたいけど修学旅行の旅費が捻出できない場合救済する措置として助成金を各自治体が出しているところがあります。
それが修学支援制度というものです。
こちらは前年度の総所得の額や世帯の人数などの制限がありますが、修学旅行の旅費だけではなく毎月の給食費なども免除してくれたりします。
またこちらは申請をして受理されてから初めて助成を受けれることになりますので、さかのぼっては助成金をもらえることはできないため、該当するのであれば早めに申請することをおススメします。
自治体によって助成金の金額や内容も変わってきますので、一度お住まいの市町村や区役所などに問い合わせてみたり、学校でもパンプレットをもらって帰ってきたりしますので、学校でチラシをもらってみてはどうでしょう。
修学支援制度を受けられる該当者であれば一日でも早く申請しましょう。
月をまたぐとその前の月の分は助成金はでないので、早めに役所に問い合わせてみて修学支援制度の該当家庭あれば速やかに申請手続きをしてくださいね。
こちらの手続きは毎年必要になってきますので、来年も該当するようでしたら毎年その都度申請が必要な助成制度になっていますので注意が必要です。
まとめ
子供にとってはとても楽しみにしている修学旅行ですが、まとまったお金が必要になってくるので家計を圧迫することも事実です。
修学旅行の旅費が積立制度になっている小学校もあれば、一括で支払う小学校もあり、それぞれの自治体や小学校によってかなりばらつきがあります。
修学旅行の旅費を捻出できそうにない場合は、所得制限などはありますが、自治体の修学支援制度というものがありますので、一度お住まいの役所に問い合わせてみて相談してみてくださいね。
児童みんなが笑顔で修学旅行に行けるといいですね。