

そのお宮参りと七五三は神社でお祓いやご祈祷してもらうことは知られていると思いますが、
お宮参りと七五三は同じ神社でいいの?
また逆に違う神社でもいいの?着物はお宮参りと七五三と一緒でもいいの?
など知らないこともたくさんありますよね。
そこで今回はお宮参りと七五三についてまとめてみました。
お宮参りと七五三は同じ神社がいいの?
お宮参りは里帰りしていて実家の近所でお宮参りをしたけど、七五三になると自分の家の近くの神社でお参りしたいけどいいのかな?
またお宮参りの際は別の土地に住んでいたけれど、家庭の事情や転勤などで引っ越ししなくては
ならなくなってお宮参りの神社と同じ神社に参拝できないなどありますよね。
お宮参りと七五三のお参りする神社が同じでなくても全然かまいません。
昔のように現代には宗教的な意味は薄れており、お宮参りは無事に赤ちゃんが生まれてこれから健やかに育っていくことを喜ぶ行事であり、七五三もまたこれまでの成長を喜びまたこれからの子供の健やかな成長を祈ると意味が込められています。
儀式というよりは最近では成長の節目節目のお祝い事といったとらえ方ですので同じ神社ないとだめということもありません。
子供の両親や祖父母などがお参りに行きやすい場所の神社でいいということです。
ですのでお宮参りの時と七五三のときでその時に住んでいる場所や行きやすい神社にお参りすれば問題ありませんよ。
お宮参りと七五三は同じ着物でもいい?

しかしお宮参りで使用した着物を七五三で使用する際には仕立て直しが必要です。
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- 袖の手を通す部分を除いて綴じる。(袖の下の部分は丸みをつけて縫い込んでください。)
- 袖の内側の襦袢の付け袖を取り外す
- 子供に合わせて肩上げや腰上げをする
- 結び紐は外しておく
七五三のお着物をお宮参りに使用したいさいには先ほど紹介した仕立て直しの逆に仕立て直せばいいわけです。
お宮参りの着物や七五三の着物はあまり着用する機会もないですので、お宮参りと七五三で使用できるとうれしいですね。
また自分が小さいころ着ていた着物を仕立て直して子供に着せたりできると、思い入れもある分嬉しくなったりします。
仕立て直しが自分では難しい場合はプロに頼むこともできますので、一度調べてみてもいいですね。
お宮参りと七五三した神社にお礼に行くものなの?

安産の祈願の際にはお守りなどをいただくことが多いので、お守りを返しいった際やお宮参りの際にお礼参りと一緒に済ますことも多いですが、お宮参りや七五三の際にはお守りなどは筆者の神社ではですが、いただいてませんので特にのちにお礼に行くということはなかったです。
お宮参りや七五三の当日にお宮参りの際に包むお礼と七五三の際に包む初穂料の他には特にその後特にお礼参りするという必要はありません。
気になるようでしたら一度お宮参りした際や七五三で神社にお参りした際に神社の神主さんや巫女さんに訪ねてみると安心ですね。
まとめ
お宮参りや七五三での神社への参拝は子供の健やかな成長をお祝いする行事ごとの一つです。
先にも触れましたが近年では宗教的な意味合いも薄れてきており、子供の成長をお祝いする節目の行事といった感じになっています。
お宮参りと七五三では同じ神社でなくても特に問題はなく、わが子の健やかな成長を喜ぶことが大切です。
どこで祝うかは関係ありません。
またお宮参りと七五三の衣装も仕立て直せばお宮参りと七五三と両方で着ることができるのでレンタルか購入するのか検討してみてもいいですね。
お宮参りと七五三。子供の健やかな成長を家族みんなで笑顔でお祝いできるといいですね。
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