赤ちゃんには、いろいろなことに慣れさせたい！
そこで一緒にハワイに行くことを計画している
という人も多いかと思います。
でも、飛行機に乗っているとき、
赤ちゃんが泣きだしてしまい、
周りの人の冷たい視線にさらされている…
そんな光景を目にすることも。
はじめて飛行機に乗るとき、
大人であっても怖いもの。
そのため、赤ちゃんが飛行機のなかで、
どのような反応をするのか、心配はつきません。
赤ちゃんがいる私の妹もそのひとり。
長期休暇を使って、家族でハワイ旅行を計画中！
しかし、赤ちゃんが飛行機のなかで泣きださないか、
かなり気にしていました。
そこで、赤ちゃんが飛行機で泣きやすい理由や、
どんな準備が有効なのか、調べてみました。
赤ちゃんが飛行機で泣く理由は？環境の変化？
普段はおとなしい赤ちゃんが、
飛行機に乗っているときに限って、
ぐずりが止まらない、そんな場合も。
赤ちゃんが泣くのは、きちんと理由があります。
まずは、飛行機に乗る前までの時間は、
赤ちゃんをとても疲れさせます。
家から空港に行くまで、
人によってはかなりの時間が。
空港に到着したあとも、
国際便にのるときは、カウンターに並んだり、
出国手続きをしたり、搭乗手続きをしたり…
混みあっていることがほとんどなので、
知らない間に赤ちゃんを疲れさせているんです。
そのため、飛行機に乗ったとたん！
泣き出してしまうことも多いんですね。
とくに、赤ちゃんが泣きだすタイミングとなるのが
飛行機の離陸時。
気圧の変化が理由です。
機体がぐいっと上昇すると同時に、
赤ちゃんの「ぎゃあああ」という泣き声が
機内に響き渡る、そんなときも。
これは、気圧の変化を、赤ちゃんが感じとっているからなんです。
また、飛行機のなかの乾燥も、
赤ちゃんが泣きだす理由のひとつ。
赤ちゃんの体は、大人よりも多くの水分を必要とします。
そのため、乾燥した飛行機のなかにいる時間は、
思っているよりも、赤ちゃんにとってつらいもの。
のどが渇いてしまうことで、
赤ちゃんはいつもより
ぐずりやすくなってしまうんです。
ハワイに赤ちゃんを連れて行く！飛行機に乗る前の準備は？
飛行機に乗るという経験をすることで、
赤ちゃんが適応できることが、
どんどん増えていきます。
そこで、赤ちゃんのためにどんな準備ができるのか、
しっかり考えてから、ハワイに行きたいですよね。
まずは、空港到着の時間をチェック！
海外旅行の場合、カウンターに2時間前集合、
と言われることが多いと思います。
赤ちゃんがいる場合、もう少し余裕をもたせることが大切。
いつもと違う環境に慣れる時間をつくること、
バタバタするような状況をつくらないこと、
これが赤ちゃんのストレスを減らすうえで効果的です。
また、飛行機に乗ったら、
ぐっすり寝てもらうのが一番。
そこで、飛行機に乗る前に、授乳をすませ、
遊ばせるなどの時間を設けるのがいいそうです。
お腹がいっぱいになり、遊び疲れた赤ちゃんは、
ぐっすり眠ってしまうので、
飛行機のなかでのいろいろな変化に、
気が付きにくくなるはず。
そうすると、飛行機の離着陸のときなどに、
急に泣き出す！ということも減ると思います。
また、飛行機のなかでの乾燥対策も忘れずに！
機内にペットボトルの水を持って行くことはもちろん、
ガーゼを準備することがおすすめ。
口や顔まわりを湿らせるなど、
こまめに乾燥に対応することができます。
赤ちゃんが普段使っている、
遊び道具を持って行くのもいいですね。
飛行機に乗ることは、赤ちゃんにとって、
はじめての経験。
自分や家の匂いがする遊び道具があると、
泣き出しそうなときに気を紛らわせられます。
音が出るものだと周囲に迷惑をかけてしまうので、
ぬいぐるみや小さなボールなど、
赤ちゃんが手で握れるようなものがいいのでは？
そして、飛行機に乗った後、
周囲の乗客にあいさつをしておくと安心。
ハワイ行きの飛行機は、日本人が多め。
「迷惑をかけるかもしれませんが…」
ひとこと伝えておくだけで、
周りの反応がかなり変わると思います。
赤ちゃんが泣きだし、騒がしい状態になってしまったら、
きちんと謝ること。温かい目で見守ってくれるはずです。
まとめ
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗るのは、
お母さんにとって不安になることがたくさん。
でも、どうして赤ちゃんが飛行機のなかで泣きやすいのか、
理由を知っておくことで、事前に必要な準備ができます。
周囲への気遣いを忘れずに、赤ちゃんと一緒に飛行機に乗ったら、
きっと楽しいハワイ旅行が実現できる！はず。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
