
赤ちゃんをお風呂に入れるときいつもどうしていますか?
一番風呂に入れてたほうがいいのか、その後でもいいのか気になりますよね。
また節約している方だと、お風呂のお湯を二日目も使うという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで赤ちゃんのお風呂は一番風呂がいいのか、二日目のお湯はダメなのかなどについて詳しくご説明いたします。
赤ちゃんのお風呂は一番風呂じゃないとダメなの?
赤ちゃんは一番風呂が好ましいといわれています。
赤ちゃんが一番風呂をすすめられている理由としては、汚れです。
2番目のお風呂からは汚れが出てきてしまいますし、
何より赤ちゃんのおへそが乾いていない時期である生後1ヶ月までは感染症の危険があります。
そのため一番風呂をおすすめします。
赤ちゃんの肌は抵抗力に弱いので、汚れには気をつけるべきです。
一番風呂が無理という場合もありますよね。
その場合はベビーバスを利用すると
汚れを気にせずお風呂に入れてあげることができます。
赤ちゃんを二日目のお湯に入れるのはダメ?

赤ちゃんを二日目のお風呂に入れるだけではなく、追い炊きや沸かし直しもダメです。
これは一番風呂をやめた場合の赤ちゃんにも言えることです。
何故ならお湯は一回冷めてしまうと、細菌が一気に繁殖するため赤ちゃんにとって危険になるからです。
そのため赤ちゃんをお風呂に入れる場合は、追い炊きや沸かし直し、二日目のお湯はもってのほかですので避けてください。
毎日お湯を捨てて、洗ってから張ることが細菌が繁殖しにくく、一番いい方法になります。
この菌ですが「レジオネラ菌」というものを聞いたことがありませんか?
お風呂のお湯を24時間使っていると繁殖しやすく、さらにレジオネラ菌に感染した赤ちゃんが死亡した例もあります。
家でなら毎日お湯を張り替えると思いますが、実家だと24時間以上のお風呂ということもありますよね。
そういった場合もベビーバスを利用することをおすすめします。
そして、一番風呂に入る場合もやめた場合もですが、湯船に浸かる前に赤ちゃんをお風呂に入れる人だけでなく、赤ちゃんの体も先に洗ってあげましょう。
温泉では常識ですが、これは赤ちゃんをお風呂に入れるだけでなく心がけるようにしてください。
湯船から上がったら一番風呂ではなくても、かかり湯をしっかりしてあげてください。
シャワーだときれいなお湯が出るため、念入りにできますよ。
赤ちゃんの一番風呂はいつまで

赤ちゃんを一番風呂に入れるのは大体半年ぐらいまでですが、生後3〜4ヶ月という方もいるようです。
半年ぐらいまで一番風呂に入れる理由としては、その頃ぐらいになると赤ちゃんの免疫機能もできてくるからです。
体が少し弱い赤ちゃんであっても半年経つと、一番風呂ではなくても大丈夫な赤ちゃんが多いです。
次に一番風呂に入れるのは3〜4ヶ月という方の場合は、沐浴が生後1ヶ月までのため、一番風呂は1〜2ヶ月ということになります。
赤ちゃんの体が弱かったり、傷があったりなど怪我がなければ生後3ヶ月で一番風呂をやめても大丈夫なようです。
一番風呂はいつまでなのかというのは明確には決まっていませんが赤ちゃんの一番風呂に入れる顔基準がありますのでご紹介いたします。
- おへそがきれいであること
- 傷や湿疹、肌荒れがないこと
赤ちゃんのおへそのじくじくがなくてきれいなら、一番風呂をやめることができます。
赤ちゃんのバイ菌への感染はおへそからが元となることが多いため、おへそがきれいではないときには、まだ一番風呂へと入れてあげてください。
赤ちゃんの体に傷や湿疹、肌荒れがないことも一番風呂をやめるかやめないかの基準になってきます。
一番風呂をやめると肌荒れや目やにが出てきたりするなら、まだ一番風呂へ入れてあげたほうがいいです。
まとめ
赤ちゃんが一番風呂がいいという理由は、一番風呂ではなければ「汚れ」が出てくるからですね。
赤ちゃんにとっては汚れがあることで、ばい菌の感染へとつながってしまう可能性があります。
そのためできるだけ一番風呂へと入れてあげましょう。
もし、一番風呂が無理だったり、24時間同じお湯のお風呂の場合はベビーバスを利用することをおすすめします。