赤ちゃんはちゃんと歩くことができるようになるかな?
成長するなかで、多くのお母さんが心配すること。
同じころに生まれた赤ちゃんが、もう歩くことができる!
そんな話を耳にすると、よけいに心配に…。
私の子供も、まだ赤ちゃんだったとき、
他の赤ちゃんよりも歩く時期が遅く、
もしかしたら何か問題があるのでは…
とても心配したという思い出が。
もちろん、赤ちゃん1人1人で、成長の早さは異なります。
とはいえ、歩くことは、体のいろいろな機能を上手に使うこと。
赤ちゃんが歩くようになるまで、
少しずつ慣れるように助けてあげることも大切。
そこで、赤ちゃんの成長の段階に合わせた練習方法をお教えします!
赤ちゃんが歩く練習の時期は?いつから始める?
赤ちゃんは、いきなり!歩くようになるわけではありません。
だいたい、早い赤ちゃんは9か月~10か月ほどで歩くように。
ゆっくりな赤ちゃんなら、1歳半くらいになることも。
もちろん、赤ちゃんによって、歩くまでの期間は違います。
どのような場合でも、いくつかの成長の段階を経てから、
最後に歩くようになります。
私の赤ちゃんの成長の段階は、だいたいこんな感じ。
生まれてから数週間すると、赤ちゃんは目で物を追うように。
それから、3か月から4か月ほどで、首がすわりました。
すると、指を動かしたり、手で物をつかんだり、
筋肉も少しずつ発達し、寝返りも打てるように。
5か月から6か月ほどたつと、
お座りができた!ハイハイを始めた!と、
赤ちゃんの行動範囲がどんどん広がっていきました。
赤ちゃんが、近くにある物につかまって立とうとした!
それは、歩く練習を始める時期が近づいていることの証。
物につかまって立とうとすることで、
歩くために必要なバランス感覚や筋肉が、
つくようになってくるから!なんです。
私の赤ちゃんの場合は、
物につかまって立とうとしたのが、
だいたい10か月くらいのとき。
生後10か月で、歩く練習を始めた、と言えます。
とはいえ、赤ちゃんが歩く練習を始める時期はそれぞれ。
生後何ヶ月、とは決めることはできませんが、
つかまり立ちをするようになったら、
歩く練習を始めるころということになりますね。
赤ちゃんが上手に歩くには?どんな練習方法がいい?
赤ちゃんの歩く練習方法は、基本的に楽しく!が鉄則。
歩く練習をさせることに必死になってしまうと、
赤ちゃんの負担が大きくなってしまいます。
ゆっくりと、赤ちゃんの成長にあわせて!すすめていきましょう。
まずは、物につかまっ立つ練習からスタート!
赤ちゃんは、身の回りにあるものに対して、好奇心旺盛。
いろいろな物につかまろうとします。
赤ちゃんが、何かにつかまって立とう!としていたら、
様子をみながら、必要なときに、わきの下をかかえて、
さりげなくサポートしてあげることがポイントです。
赤ちゃんがつかまりやすい物を、
さりげなく置いておくのもいいかもしれませんね。
物につかまって立つのが上手になったら、
次は、それらの助けを借りながら、ゆっくり歩く練習!
ここで注意したいのは、つかまって歩いたとき、
ひっくりかえったりしないような物を使うこと。
角がかくばっていない小さなテーブルや、
赤ちゃんの背丈にあったクッション付きの椅子などがおすすめ。
歩くのに慣れてきたかな?と思ったら、
お母さんが赤ちゃんの両手を持って、
ゆっくり歩く練習に。
最初は、赤ちゃんがバランスをとりやすいように、
両手をバンザイさせる形で練習しました。
そのあとが歩く練習の最終段階。
赤ちゃんは、自分の興味があるものがあると、
それに向かって歩こうとします。
そこで、赤ちゃんの正面で、手を叩いて呼んだり、
赤ちゃんが好きなおもちゃを見せたりして、
自分の足で歩くように促しました。
赤ちゃんの機嫌がいいと、
何度も歩こうとします。
でも、あんまり歩く練習をさせると、
疲れてしまうことも。
そのため、最初は1日数分にして、
徐々に歩く練習の時間を増やしていきました。
このときの注意点は、赤ちゃんが歩くあたりに、
物が落ちていないかチェック!すること。
まだ、ちゃんとバランスがとれるわけではないので、
どんな方向に転ぶかわかりません。
歩く練習をする場所に、カーペットを敷くのも一案。
ケガをしないように、事前に準備してあげることで、
万が一、赤ちゃんが歩く途中で転んでも安心ですよ。
まとめ
歩く練習を、お母さんと赤ちゃんの
コミュニケーションの手段にすることも、
楽しく成長するために大切です。
赤ちゃんが歩くようになるのが少しゆっくりだな、
と思っても、無理に練習をさせないことも大切。
成長にあわせて、おもちゃや小道具を活用しながら、
楽しく安全に歩く練習をしましょう!
ぜひ、お試しください。