
とってもかわいい赤ちゃん。
何もかもがかわいい赤ちゃんは着ている洋服だってかわいいですよね。
そんな赤ちゃんの洋服、皆さんはどんな風にどれくらいのサイクルでお洗濯していますか?
初めての大切な赤ちゃんのことだからちゃんとしてあげたい!と思うパパ・ママが多いのではないでしょうか。
そんな大切な赤ちゃんのお洋服のお洗濯事情についてご紹介しますね。
赤ちゃんの洋服 洗濯は毎日するものなの?
大人はもちろん毎日洋服を着ていますが、赤ちゃんだってそれは同じ。
皆さんのご家庭ではどれくらいのサイクルで着替えてその脱いだ洋服をお洗濯していますか?
「赤ちゃんはあまり動かないし毎日は洗濯しなくていいかな〜」
なんて思って洗濯せずにまた着せたりしていませんか?
着替えたものを必ずしも毎日洗う必要はありませんが、赤ちゃんの洋服は毎日取り換えてあげてくださいね。
赤ちゃんは新生児の頃は産まれたてなので自ら激しく動いたりすることはありませんが、実はものすごく汗っかきなんですよ。
一見サラサラしているように見える肌でも背中などに手を入れてみると汗で湿っていたりすることもあります。
赤ちゃんは大人よりも体温が高めなので大人と同じ室温だと暑くて汗を大量にかいていることもあります。
首が座り始めて寝返りをする頃からは季節を問わず、 冬でも汗でグッショリしている赤ちゃんが多いです。
そんな汗っかきな赤ちゃんのお洋服。
洗濯せずに着せるのはかわいそうですよね?
汗をかいた服を着せることで清潔が保てずあせもや乳児湿疹の原因になることもあります。
きちんと毎日お洗濯をしてキレイなものを着せてあげましょうね!
赤ちゃんの洋服を洗濯するとき洗剤はどんなものを使うの?

赤ちゃんのお洋服を買った時は水通しをしてから着せますが、それは新品の服の形を整えるための糊付けを取って 生地を柔らかくするためだったり生地が汗を吸い取りやすくするためだったり
と言った理由からです。
赤ちゃんももちろん人間ですので皮脂が出たり汗をかいたりします。
そうなると水で洗うだけではキレイに落ちてるとは言えません。
では洗剤を使うとなった時、どんなものを使えば良いのでしょうか?
洗剤には大きく分けて石けん洗剤と合成洗剤とがあります。
洗剤を選ぶときはまずは成分について着目してみてください。
特に気をつけて見て欲しいのが"界面活性剤"と"蛍光増白剤"。
"界面活性剤"はどんなものかというと、水と油のように本来ほ混じり合わないもの同士を混ざり合った状態にしてその性質を使って洋服についた油汚れなどを落とす為の成分です。
界面活性剤には『天然界面活性剤』と『合成界面活性剤』の2種類があります。
『天然界面活性剤』とは植物や食物、動物性のものに由来しているもので石けん洗剤に分類されるものに含まれています。
天然界面活性剤は植物や動物由来の物なので安全性が高く環境にも優しいという特徴があります。
『合成界面活性剤』とは合成洗剤に含まれる物質で主に石油から作られています。
合成界面活性剤は洗浄力が高いので洗濯物の汚れをしっかり落としてくれるという所が特徴ですが刺激が強くすすぎ残しがある場合は肌荒れの原因になることもあります。
私たち大人が使う洗浄力が高いとされている洗濯洗剤によく使われています。
赤ちゃんの肌には刺激が強すぎて洗剤かぶれを起こしてしまう子もいます。
『天然界面活性剤』と『合成界面活性剤』のどちらが含まれているのか表示を見て選んであげましょう。
"蛍光増白剤"は衣類を白く見せるために使われている成分で、昔は発がん性が疑われたことのある成分です。
今は研究により発がん性はないと言われていますが、水でよくすすいだとしても落ちにくく肌に触れるとアレルギー反応が出る人もいます。
赤ちゃん用の洗濯洗剤には使われていないですが、こちらも成分表をよく見て確認するようにしましょう。
石けん洗剤を使用するようにすると合成界面活性剤や蛍光増白剤などが入っていないものが多いので、赤ちゃんの洋服を洗うときには安心して使えるのでおススメです。
赤ちゃんの洋服を洗濯するとき柔軟剤は使うの?

大人の洋服を洗濯するときにはふわふわの感触になることやいい香りがすることから柔軟剤を使う人が多いですね。
赤ちゃんの洋服を洗うときには使わないという人もいます。
でも赤ちゃんの洋服を洗濯するときにも柔軟剤は使ってもいいんです。
柔軟剤を販売しているメーカーでは赤ちゃんの衣類にも柔軟剤を使用することを勧めているメーカーも多いんです。
柔軟剤に含まれる成分は衣類を柔らかくふんわり仕上げてくれたり静電気を防いでくれたり
といった作用があります。
ただ、強い殺菌作用があります。
この強い殺菌作用は肌にいるやっつけなくてもいい菌まで殺菌してしまって、肌の抵抗力を弱めてしまうことがあります。
最近ではこの強い成分が含まれない赤ちゃん専用のものや環境に優しく赤ちゃんにも使用していいとされている柔軟剤も多く出ているので、使うときは成分を確認してなるべく赤ちゃんに優しいものを使うようにしましょうね。
しかし、それでも赤ちゃんによってはアレルギー反応が出たりする場合もあるので、その時は使用を中止して医師に診てもらうようにしてください。
湿疹やアトピーなどがある場合は柔軟剤だけでなく洗剤が刺激になることもあるので注意が必要です。
赤ちゃんの洋服を洗濯する時柔軟剤はいつから使っていい?

柔軟剤はいつから使用してもいいという明確な月齢は出されていないことが多いので、赤ちゃん自身の肌トラブルがなくてパパやママが良ければ新生児期から柔軟剤を使っても問題はありません。
我が家では赤ちゃんの服だけ赤ちゃん用洗剤にしても大人が抱っこして赤ちゃんに衣服が触れるなら意味がないということで、初めの水通し以外は大人の洋服と同じく洗っていました。
赤ちゃんから使える柔軟剤を使っていたからか、子供たちは肌が荒れることもなかったです。
赤ちゃんの肌質によっては新生児のうちは湿疹が出てしまったりすることもあるかもしれませんが、基本的にメーカーではアレルギーテスト済みのものがほとんどなのでいつからなら使ってもいいという明確な定義はありません。
パパやママの判断で使い始めてくださいね。
まとめ
赤ちゃんの肌は大人の肌よりも薄くてとってもデリケートです。
大切な赤ちゃんに触れるものだからこそ洗剤も柔軟剤も成分を確認して赤ちゃんに合ったものを
選んであげるようにしましょうね。