
本格的に熱くなってくる季節。
体温が高く代謝のいい赤ちゃんってこの時期何回もお着替えするほどたくさんの汗をかきますよね。
大人のように自分でこまめに塩分や水分補給というわけにもいきません。
離乳食の始まっていない月齢の低い赤ちゃんの熱中症対策はどうしたらいいの?
母乳やミルクだけで本当に大丈夫なの?
大人のように水分のほかに塩分補給はしなくていいの?
赤ちゃんの熱中症対策いついて書いていきたいと思います。
赤ちゃんの熱中症対策の水分ってなにがいいの?
これからの季節湿度や気温がぐんぐん上がりはじめ、大人の私たちでも暑くてたまらない!と思う事が多いですよね。
赤ちゃんは抱っこやおんぶされていて大人と肌を密着させていたり、ベビーカーに乗っているとアスファルトからの熱が歩いている大人から伝わってきたりと大人よりも過酷な環境にさらされることが多いです。
しかも赤ちゃんって大人よりもたくさん汗をかきますよね。
大人ならこの時期から熱中症対策専用の売り場が設置されるほどさまざまな種類のスポーツ飲料や塩飴など熱中症対策の飲み物などであふれていますよね。
しかし大人と同じスポーツ飲料などを赤ちゃんに飲ませるわけにはいきませんよね。
まだ離乳食の始まっていない月齢の低い赤ちゃんは、母乳やミルクで十分です。
汗をかく分ぐずったら、規定の時間や間隔があいていなくてもあげてあげてもいいと思います。
赤ちゃんもたくさん汗をかく分喉が渇くはずです。
もしも吐き戻しなどをするようでしたら、量を少し調整しながら様子をみてあげてみてくださいね。
離乳食をはじめだしたら母乳やミルクのほかにも麦茶や湯冷まし、赤ちゃん用のイオン水などを与えてあげて、上手に水分補給してあげてください。
こまめに水分を補給することが大切です。
赤ちゃんの熱中症対策は母乳だけじゃダメ?

赤ちゃんの熱中症対策は母乳だけじゃいけないのか?
上記にも書いたように、母乳だけで十分だと思います
吐き戻しなど体調に変化がなければ、欲しがれば欲しがるだけ母乳をあげてあげればそれで充分だと思います
母乳の中にはたんぱく質や脂肪分に加え、ビタミン、ミネラルそして塩分も含まれています。
なので赤ちゃんの熱中症対策は母乳だけで十分です。
赤ちゃんの体に一番負担のない最強の栄養素をもった母乳は本当にすごいですよね。
また授乳中のお母さんは赤ちゃんに母乳をあげる分水分を奪われやすいため、ママの水分補給も忙しくても必ず忘れずに行ってくださいね。
赤ちゃんの熱中症対策 塩分って必要?

大人の熱中症対策ってスポーツ飲料や塩飴など水分補給も大切ですが、同時に塩分を摂取することは皆さんもご存じですよね。
では赤ちゃんの熱中症対策の塩分補給はどうなの?
大人よりたくさん汗をかく赤ちゃん。水分補給だけで大丈夫なの?
心配になりますよね。
赤ちゃんというのは内臓機能がまだまだ未熟で、大人のようにはうまく機能することができません。
ですから別に塩分をとることによって内臓に大変大きな負担を与えてしまうことになるのです。
熱中症対策によかれと思ってやっていたことが、逆にかわいい赤ちゃんを苦しめてしまうことになりかねません。
母乳には塩分が含まれると書きましたが、もちろんミルクにもごく少量のナトリウムつまり塩分が含まれているのです。
そのほかにも離乳食や麦茶などにも塩分が含まれていますのでこれといって特別に塩分を考える必要はありません。
こまめに水分補給をすることが大切だと思います。
まとめ
たくさん汗をかく赤ちゃん。その分汗で水分とともにたくさんの塩分も奪われて行きます。
だからと言って母乳やミルクの他に特別に塩分補給を考える必要はありません。
いつもより多めや回数を多く母乳などを与えてあげれば十分だと思います。
お風呂あがりやお出かけから帰ったあとなど普段よりたくさん汗をかくようなことがあれば、
麦茶や赤ちゃん用のイオン水などで上手に水分補給を行ってあげてくださいね。
何をするにも暑さにやられて嫌になってしまう季節。だけどこの季節にしか楽しめないこともたくさんあります。
こまめに水分補給をして熱中症にならないように赤ちゃんと暑い夏を乗り切ってくださいね。