下の娘が産まれた時はシングルマザーだったため退院してからは何をするにも近くに協力者も居ず1人ですごく大変でした。
7歳離れた上の息子がいるんですが息子は、そんなに夜泣きも酷くなく私がウトウトしながら横からポンポンと優しくたたいてあげるとまたスヤスヤ寝てくれて手のかからない子でした。
娘は息子とはまったくの正反対で、私の睡眠時間がほぼ毎日1時間くらいしかないくらい。
それはもう酷い夜泣きで朝昼夜問わず少し寝ては泣いての繰り返しでした。
赤ちゃんの夜泣きでノイローゼ気味に!
病院で産まれたとき私が妊娠中から精神的に色々疲れてたため私の母乳が出ませんでした。
ミルクだったためその度に起きてミルク作ったり抱っこして腕の痺れや痛さと眠気と闘いながら
長時間ゆらゆら揺らしながら寝せていました。
やっと寝てくれたと思い(それでも念には念をでさらに少し抱っこして笑)布団にかなり慎重にそーっと寝かし首元の腕をゆっくり抜いた瞬間にまた泣き出す始末。
また抱っこしてゆらゆら揺らして寝かしつけるという繰り返しで軽くノイローゼ気味に。
そんなある日、上の息子が肺炎になってしまい入院しなければいけなくなりました。
私は娘もまだ生後1ヶ月くらいだったため行けないので仕方なく私の母親に付き添いで病院に泊まってもらったりしていました。
ですが、息子が寂しいと言うのと母親も疲れてるので交代するため1日だけ私が病院に泊まる事にしました。
その時に私の姉に1日だけ家に泊まってもらい娘のお世話をお願いしました。
次の日にやはり
夜泣きが酷いとの事でよく今までこの夜泣きに耐えてたな、
自分なら絶対倒れてる
と言ってました 笑
赤ちゃんの夜泣きを説明し保育園に早々にお願いしてみると
その後もずっとそういう日々が続き睡眠不足と育児ノイローゼで倒れる寸前だったため上の息子が以前通っていて卒園した保育園の園長先生に事情をお話しして無理を承知でお願いして何とか生後10ヶ月から預かってもらう事になりました。
そしたら保育園通いだして少ししてから保育園の先生に言われたんですが「保育園ではスヤスヤ良く寝ていい子ですよ。お家でそんなに夜泣き酷いんですか?」と疑われるくらい優秀さんみたいでした笑
連絡帳にも「ぐっすり良く寝てくれました」とよく書かれてました。
外ずらがいいのか…
と心の中で思いながら、とりあえず保育園に行ってる時間は今までの睡眠不足を補うために私も少し寝るようにしました。
保育園ではいい子なのに結局家で寝る時は泣くんですけどね 笑
ほんとに何でかな?と頭抱えました。
その後も結局2歳半まで夜泣きは続きましたが
やっぱり保育園での集団生活で運動したり色々な事を早くからしてたので徐々に娘の夜泣きの時間も減ってはきました。
夜泣きには苦労しましたが生後10ヶ月という早くから保育園に通いだしたため卒園式では1番長い在園児として卒園証書授与の時に1番最初に呼ばれました。
それはそれで貴重な体験で良かったかなと。
赤ちゃんの頃夜泣きなどで迷惑をかけ手がかかる子が大きくなって、、、。

今ではその娘も17歳。小さい頃に手のかかった子は大きくなったらあまり手のかからない子になるという説を聞いた事がありましたけど小学生くらいからほんとに色々と自分でしてくれます。
母の日や私の誕生日の日など私が帰ると私の書きとめてるレシピを見て自分で一生懸命ケーキを作ってくれて待ってくれてたりする優しい娘に育ってくれました。
娘は子供が好きで将来は保育士さんになりたいと小さい頃から言ってます。
娘とも話しの中でたまに赤ちゃんの頃の話しもしますが娘も大笑い。
私の場合、幸い上の息子が7歳離れてて小学生だったため、あまりワガママ言わない子(気を使って
言わない部分もあったと思います)だったのでまだそこは救われたような気がします。
あの時はほんとに大変でしたが今となってはいい思い出です。